1日コース 車
「即身仏をめぐる旅」のパンフレットを作成しました。
こちらから御覧ください。英語版はこちら。
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修行山 南岳寺
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出羽三山の修行の中で、特に厳しい精進潔斎をして五穀十穀を断ち、最後に断食して生きたまま入定塚に入り、即身仏となった「鉄竜海上人」を安置している。最高裁判所で超能力を認められた「長南年恵」の霊堂もある。
2
不動山 本明寺
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即身仏の「本明海上人」(ほんみょうかいしょうにん)が安置されています。
庄内地方に現存する6躯の即身仏の中で最も古く、損傷の少ない姿で残されているが、それは上人の徹底した木食行の賜物であると言われています。
即身仏堂の隣には、入定塚(にゅうじょうづか)も残されており、信者による石碑も建立されています。
3
湯殿山総本寺 瀧水寺 大日坊
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弘法大師が開山された寺として知られる湯殿山の総本寺です。
弘法大師自作の御本尊と即身仏「真如海上人」、国指定重要文化財「釈迦如来(金剛仏)」を安置し、徳川将軍家の祈願寺で春日局が参詣した寺として、全国に名を轟かす由緒ある寺です。
また、風神雷神が安置されその奥には鎌倉時代の運慶作の仁王像が鎮座する「仁王門」(山形県指定文化財)があります。
旧境内にそびえ立つ樹高約27mの老杉「皇壇の杉」(山形県指定文化財)は近年パワースポットとして注目を集めています。
宿泊も可能。(要予約)
4
湯殿山 注連寺
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弘法大師が湯殿山を開山した折、堂宇を建て、諸人の祈祷所にしたのが開創と伝えられている歴史ある寺で、森敦の小説「月山」(芥川賞受賞作)の舞台としても知られている。
鉄門海上人の即身仏が安置されており、境内には森敦文学碑があります。
境内の「七五三掛桜」は樹齢約200年のカスミザクラとして有名です。
(鶴岡市指定天然記念物)
※2009(平成21)年の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で次の評価をいただきました。
注連寺☆☆ 即身仏☆☆ 天井画☆ 鰐口☆
5
砂高山 海向寺
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庄内には6体の即身仏があり、そのうち2体が砂高山海向寺の即仏堂に祀られています。
一寺に2体の即身仏が祀られているのは全国でもここだけです。
海向寺は今から1,200年前に真言宗の開祖弘法大師空海が開いたと伝えられています。
末世までの人々の苦しみを救い願い事をかなえるため、忠海上人、円明海上人が1千日修業を積み即身仏となり、現在は即身堂に奉安されています。
縁日は8月1日〜3日に開催され、この間は夜間にも即身仏を拝観することができます。
6
酒田駅
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酒田駅、到着。
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