ご利益満載!大願成就の寺社巡りコース

半日コース(4時間以内)

酒田の豪商たちと庶民が寺社仏閣に込めた思いを酒田の歴史と共に巡ります。
なぜ酒田市は人口10万人の都市に対して、規模の大きい寺社仏閣が整備されたのか?北前船との関係とは?
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1

日和山公園(酒田市)

港の繁栄の歴史を示す多くの遺物が点在する日和山公園

日本海に沈む夕陽が旅情をかきたてる日和山公園は、桜の名所でもあり、毎年4月中旬には酒田日和山桜まつりが開催され、ソメイヨシノなど約400本の桜が咲き誇り、夜はボンボリでのライトアップも行われます。

園内には、日本最古級の木造六角灯台や方角石、往時活躍した千石船(1/2で再現)などがあり、港町の風情を醸し出しています。
また、園内の全長1.2kmにわたる散歩道には、29基の文学碑が建てられ、江戸時代から昭和にかけて酒田を訪れた文人墨客を紹介しています。

六角灯台越しには酒田港や最上川河口を一望でき、日本海に沈む夕陽を観ることができます。

徒歩で約1分

2

随神門(下日枝神社)

現在の随神門は明治27年に発生した酒田大地震で倒壊後、明治35年に本間光輝が再建した建物で、入母屋、桟瓦葺、三間一戸、八脚楼門、上層部には東郷平八郎揮亳「至誠通神」の扁額が掲げられ、下層部には太玉命と戸屋根命の神像が安置されています。

徒歩で約3分

3

砂高山 海向寺

二体の即身仏が祀られているお寺

庄内には6体の即身仏があり、そのうち2体が砂高山海向寺の即仏堂に祀られている。
一寺に2体の即身仏が祀られているのは全国でもここだけである。
海向寺は今から1,200年前に真言宗の開祖弘法大師空海が開いたと伝えられている。末世までの人々の苦しみを救い願い事をかなえるため、忠海上人、円明海上人が1千日修業を積み即身仏となり、現在は即身堂に奉安されている。
縁日(夜会式)は8月1日〜3日に開催され、この間は夜間にも即身仏を拝観することができる。

詳しい内容は下記ホームページよりご確認ください

◎宗派/真言宗智山派
◎開山/慶長年間(1600年代)
◎開祖/空海
◎本尊/大日如来

徒歩で約5分

4

姿見小路

金運・芸術・恋愛成就から現人神まで、みなさんの「願い」が叶うかもしれないご利益コースを巡ります。

徒歩で約1分

5

春王山 光国寺(真言宗 醍醐派)/ 庄内三十三観音 第20番

■百物語(由来・歴史)
当寺は、かつて代々の領主に崇敬され、また、港の発展とともに周辺も賑わいを見せ、羽黒修験の酒田・飽海地区の拠点となった。
観音堂の屋根にきらめく剣かたばみの紋は、亀ヶ崎城主の紋で、これはもともと亀ヶ崎城の中にあった寺が第20番札所であったことから由来する。

■御利益
身体堅固
安産祈願
いま現在の苦しみから救ってくれる、あらゆる災害から逃れることができる等。
苦難除去、現世利益、病気平癒、厄除け、開運、極楽往生などとても幅広いご利益がある。

■おすすめポイント
蔵造りの内陳にある仁王像。
周辺は江戸時代から花街として栄え、現在も料亭があり独特の雰囲気がある。近くには相馬楼、そして姿見路地(すがたみろじ)があり、酒田商人賑わいの面影を目にすることができる。

■御本尊
聖観世音菩薩

徒歩で約2分

6

厳島神社

徒歩で約6分

7

良茂山 持地院(曹洞宗)/ 庄内三十三観音 第10番

■百物語(由来・歴史)
観音普門品偈の中の持地菩薩の名号を拝受して持地院と名づけた。
本尊の千手観世音菩薩は、酒田大観音の胎内仏として安置。慈覚大師の作といわれる。
酒田大観音は西国八十八ヶ所霊場に安置されていたのが遷座されたもの。

■御利益
衆生延命
滅罪 
家内安全
身体堅固
諸願成就

■おすすめポイント
酒田大仏(基壇含め17m)
境内に幼稚園があり園児の声が響く。
本堂、位牌堂内に沢山の仏像が安置されている。
映画「おくりびと」ロケ地まで徒歩5分。
近所には広大な日和山公園があり松尾芭蕉の碑などさまざまな祈念碑がまとめられている。
北前船の港町として栄えた頃に豪商が競って寄進した寺町建築とその歴史が残っている。

■御本尊
千手観世音菩薩
ひとりでも多くの人を救いたい、千の眼と千の手で、生あるものを救う等。
災難、延命、病気治癒などあらゆる現世利益にご利益があり、難産や夫婦円満、恋愛成就にも功徳があるとされる。
また、子年の守り本尊。

徒歩で約2分

8

光丘神社

◎祭神/本間四郎三郎光丘翁命


「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」と戯れ歌に唱われた酒田の豪商本間家。
その本間家の三代、中興の祖といわれる光丘を祀る。商人としてのみならず公共事業に力を入れ、庄内藩財政の再建に取り組み、その功績を慕う参拝者も多い。
お参りすると思わぬ金運が舞い込むかも・・・。

徒歩で約5分

9

下日枝神社

◎祭神/大己貴命・大山昨命・胸肩仲津命


5月20日の酒田まつりは上・下日枝神社の例大祭で1609(慶長14)年から途絶えることなく続いている。
現在の社殿は1784(天明4)年のもの。酒田の産土神、酒田まつり(山王祭)の主神である。
山王の杜の豊かな緑に囲まれた随神門、社殿など、いずれも素晴らしい規模と細工を誇る。
豪商などの寄進による社殿内の絵馬なども一見に値する。
通称「下の山王さん」と呼ばれ親しまれている。

秋には日和山公園側の鳥居を入ったところにある大銀杏の見事な黄葉が見られる。

徒歩で約3分

10

日和山公園関所前

日和山公園関所前到着。
お疲れ様でした!

GOAL