緑の息吹を感じながら・・・春の花めぐり

1泊2日コース

【5月上旬~中旬】
山桜やツツジなど季節の花を楽しもう!
注連寺は標高の高いところにあるため雪解けが平地より遅れます。このため境内にある七五三掛桜は平地より開花が遅く、平地ではすっかり散った後も桜を楽しむことができます。また、水芭蕉も同じ頃に咲いています。釈迦堂の庭園は、樹齢200年を越えるソメイヨシノ、山桜、枝垂れ桜、ツツジ、モミジ林、ツバキ、ハギなど数多くの花木があり、季節ごとに彩りを変えています。
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山形自動車道 庄内あさひICから車で15分

1

湯殿山 注連寺

湯殿山信仰の極み 即身仏「鉄門海上人」

弘法大師が湯殿山を開山した折、堂宇を建て、諸人の祈祷所にしたのが開創と伝えられている歴史ある寺で、森敦の小説「月山」(芥川賞受賞作)の舞台としても知られている。
鉄門海上人の即身仏が安置されており、境内には森敦文学碑があります。
境内の「七五三掛桜」は樹齢約200年のカスミザクラとして有名です。
(鶴岡市指定天然記念物)

※2009(平成21)年の「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で次の評価をいただきました。 
注連寺☆☆  即身仏☆☆  天井画☆  鰐口☆

車で10分

2

道の駅月山 月山あさひ博物村

大自然に囲まれた道の駅、山ぶどうの里

朝日地域に関わりのある文学・芸術を集結した「文化創造館」、月山ワインや山ぶどうジュースの販売、試飲が楽しめる「山ぶどう研究所」、旧国道のトンネルを改造して利用しているワイン貯蔵庫「トンネルピット」があります。
また、真夏でも爽涼な里山の土地柄を活かして栽培された希少な朝日地域産のそば粉のみ使用した手打ちそば処「大梵字」があり、そば打ち体験も可能です。
大自然をバックに、博物村かたくり園、月山カブトムシ園、観光くり園をはじめ四季を通じてイベントが開催されています。

車で30分

3

風間家旧別邸 「無量光苑 釈迦堂」

かつての豪商のもてなしの館

丙申堂の別邸として建てた建物で、主に来客の接待などに使われました。
丙申堂より約50m北側に位置し、良質の杉材を使った数寄屋風建築で、構造や意匠に優れ、別邸建築を考える上で貴重な資料であるとして、国の登録有形文化財に指定されました。
広さ約2,700平方メートルの庭園は、樹齢200年を越えるソメイヨシノ、山桜、枝垂れ桜、ツツジ、モミジ林、ツバキ、ハギなど数多くの花木があり、季節ごとに彩りを添えます。
特に、白ツツジがいっせいに咲く時期(5月中旬)が最も華やかです。
丙申堂との趣の違いをお楽しみください。

車で約15分

4

道の駅庄内みかわ 物産館マイデル

特産物等の販売 ぜひお立ち寄りください

「マイデル」とは、庄内弁で「待ってるよ」の意味です。
道路情報、特産物・地元農産物の販売、ご休憩等にぜひお立ち寄りください。
2012(平成24)年11月に「しょうゆの実アイス」発売!
農家のお母さん達が手作りした「なの葉アイス」が評判です。
また、三川町産米100%使用した、会員手作りの米粉うどん「米っ娘うどん」もおススメです。

車で20分

5

湯野浜温泉

海岸沿いの温泉リゾート、日本の夕陽百選の地

開湯1,000年、海岸沿いに近代的ホテル・旅館が建ち並ぶ温泉リゾート。
目の前に広がる約1kmの白浜海岸が特徴の広大な砂浜と「日本の夕陽百選」にも選ばれた、日本海に沈む夕陽をながめながらの露天風呂は、浜辺の温泉郷ならではの醍醐味。
オーシャンビューのホテル・旅館から、県内有数のリゾート地で、青く澄んだ海でのマリンスポーツが楽しめる温泉です。

車で30分

6

本間美術館

公益の精神を今に伝える

1813(文化10)年に建築され、名勝「鶴舞園」をはさんで本館と新館(1968(昭和43)年竣工)があります。
本館は清遠閣と称され、2階建ての銅板と瓦ぶきの建物です。
藩政時代は庄内藩主や幕府要人を、明治以後は皇族や政府高官、文人墨客を接待する酒田の迎賓館の役割を果たし、1925(大正14)年には昭和天皇のお宿にもなりました。
1947(昭和22)年に市民に開放され、全国に先がけて地方都市の私立美術館として開館しました。
所蔵品には、本間家が大名から拝領した品、歴史資料として価値の高い文書、当主が好んだ茶道の器物など、重要文化財や重要美術品が多数あります。
2009(平成21)年には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にも掲載されています。

車で5分

7

山居倉庫

湊町・酒田のシンボル「山居倉庫」

米どころ庄内のシンボル山居倉庫。
1893(明治26)年に建てられた米保管倉庫です。
米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。
白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)。夏の高温防止のために背後に欅並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫。2022年(令和4)年9月に129年の米倉庫としての役目を終えています。
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」、庄内米歴史資料館が併設され観光客で賑わっています。
ケヤキ並木の色合いは季節とともに変わり見る人を魅了します。

車で15分

8

酒田駅

酒田駅、到着。
お疲れ様でした!

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