荘内藩主 酒井家の歴史を学ぶ

1泊2日コース

致道博物館はかつての鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩主酒井家の御用屋敷だったところです。庄内藩校致道館は庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、1805年(文化2)年酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校です。松ヶ岡開墾場は明治維新後の1872(明治5)年旧庄内藩士3千人が刀を鍬にかえて開墾した場所です。月山山麓にひらける235haの広大な開墾地は、現在幾多の艱難を乗り越え、その60戸余りの子孫によって継承され、創業の精神を今に伝えています。
ゆかりの地をめぐり、荘内藩の教えを学んでみませんか?
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鶴岡駅から車で10分

1

致道博物館

鶴岡の歴史や文化を紹介・展示する博物館

かつての鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩主酒井家の御用屋敷だったところを博物館として公開しております。
中には国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、多層民家、旧鶴岡警察署庁舎など、貴重な歴史的建築物が移築されています。
また珍しい書院造りの庭園や、庄内地方の生活文化を物語る民具など、重要有形民俗文化財8種5,350点を収蔵展示しています。

徒歩

2

鶴岡市立藤沢周平記念館

荘内藩をモデルにした時代小説

日本を代表する時代小説の名手・藤沢周平の直筆原稿や創作資料を展示し、作品を解説するとともに、愛用品の展示や自宅書斎を再現しています。
また、庄内地方をモデルにしたといわれる「海坂藩」や、作品中に垣間見られる鶴岡・庄内の自然や歴史についても紹介しています。
館内のサロンでは、藤沢周平の著作や作品に関連する郷土資料などを、ゆっくりと読むことができます。

徒歩

3

荘内神社

藩主酒井家を慕う人々の神社

1877(明治10)年、旧藩主を慕う庄内一円の人々によって鶴ヶ岡城旧本丸跡に創建されました。創建から140年以上を経た今も「神社はん」の愛称で、市民や近在の人々の心のよりどころとして親しまれている神社です。
境内にある「宝物殿」では藩主ゆかりの武具、美術工芸品などの貴重な品々や古くから城下に受け継がれてきた古典雛、五月人形などを季節ごとにテーマを替えて展示しています。

徒歩

4

大寶館

郷土人物資料展示室

1915(大正4)年11月10日(御即位当日)大正天皇の御即位記念に開館。
大正初期の擬洋風建築としてバロック様式を模して造られたもので、ルネッサンス風のドームをのせた赤い尖塔屋根と白亜の殿堂は全国でも稀なデザインです。
現在は高山樗牛、丸谷才一、藤沢周平氏など郷土の先人、偉人の業績を紹介する「郷土人物資料展示室」となっています。

徒歩

5

庄内藩校 致道館

東北地方唯一の藩校建築

庄内藩の士風の刷新と、優れた人材の育成を目的に、1805(文化2)年酒井家九代目藩主・忠徳公が創設した藩校。
徂徠学を教学に、自主性を重んじた教育方針で、各自の天性に応じ長所を伸ばすことに主眼に、質実剛健な教育文化の風土を育む土壌となりました。
現在は、表御門、聖廟、講堂、御入間などが残り、国指定史跡として一般に公開されています。
この藩校建築は、現存するものとしては東北地方唯一のもので、歴史的、文化的にも価値が高いものとして知られています。

車で20分

6

湯田川温泉

金峯山の山懐に抱かれた情緒豊な温泉郷

国民保養温泉地に指定され、古くから「鶴岡の奥座敷」と呼ばれています。
竹林と梅林に囲まれた10件の旅館が建ち並び、多くの文人墨客に愛された閑静な温泉郷です。
春には梅林公園の梅が咲き、周囲の竹林からとれる孟宗汁や山菜料理は絶品です。
鶴岡の中心部からもほど近く、県内外から多くの観光客や湯治客が訪れています。

湯田川温泉泊、翌朝 車で30分

7

松ヶ岡開墾場

刀を鍬に持ち替えた旧藩士たち

明治維新後の1872(明治5)年旧庄内藩士3千人が刀を鍬にかえて開墾した場所。月山山麓にひらける235haの広大な開墾地は、現在幾多の艱難を乗り越え、その60戸余りの子孫によって継承され、創業の精神を今に伝えている。
この他に松ヶ岡開墾記念館、庄内農具館、カフェ、庄内の米造り用具収蔵庫、庄内映画村資料館などがある。(国指定史跡)

車で50分

8

松山歴史公園

松山藩の歴史が薫る文化エリア

1982(昭和57)年5月に開園、松山藩としての歴史を持つ松山地区の歴史と文化を継承し、創造する交流拠点で、山形県指定文化財「松山城大手門」をはじめ、茶室「翠松庵」や郷土文化保存伝承施設「松山文化伝承館」などがあります。
このほかにも、勤王の志士川俣茂七郎の顕彰碑のほか、篤志家齋藤元経「愛山頌徳碑」、そして幕末・明治と松山の礎を築いた松森胤保の胸像もあります。
また、園内では、4月下旬に桜、5月上旬にはツツジ、そして6月下旬にはスイレンが咲き、季節の花も見どころの一つです。

9

松山文化伝承館

松山歴史公園の拠点施設

松山歴史公園内に1982(昭和57)年5月1日に本館、1998(平成10)年11月7日に新館がそれぞれ開館しました。
山形県指定文化財「紺糸威大鎧」等の藩政時代の武具甲冑をはしめ、歴代藩主の書画軸などが収蔵されています。
また、最上川画家として知られる真下慶治画伯の作品を常設展示し、企画展も開催されています。

詳しい内容は下記ホームページよりご確認ください

車で30分

10

酒田駅

酒田駅、到着。
お疲れ様でした!

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