1泊2日コース 車
1
本間美術館
-
1813(文化10)年に建築され、名勝「鶴舞園(かくぶえん)」をはさんで本館と新館(1968(昭和43)年竣工)があります。
本館は清遠閣(せいえんかく)と称され、2階建ての銅板と瓦ぶきの建物です。
藩政時代は庄内藩主や幕府要人を、明治以後は皇族や政府高官、文人墨客を接待する酒田の迎賓館の役割を果たし、1925(大正14)年には昭和天皇のお宿にもなりました。
1947(昭和22)年に市民に開放され、全国に先がけて地方都市の私立美術館として開館しました。
所蔵品には、本間家が大名から拝領した品、歴史資料として価値の高い文書、当主が好んだ茶道の器物など、重要文化財や重要美術品が多数あります。
2009(平成21)年には、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にも掲載されています。
詳しい内容は下記ホームページよりご確認ください
2
山居倉庫
-
1893(明治26)年に建てられた米保管倉庫。
米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。
夏の高温防止のために背後に欅並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫で、2022(令和4)年9月に129年の米倉庫としての役目を終えています。
3
湯野浜温泉
-
開湯1,000年、海岸沿いに近代的ホテル・旅館が建ち並ぶ温泉リゾート。
目の前に広がる約1kmの白浜海岸が特徴の広大な砂浜と「日本の夕陽百選」にも選ばれた、日本海に沈む夕陽をながめながらの露天風呂は、浜辺の温泉郷ならではの醍醐味。
オーシャンビューのホテル・旅館から、県内有数のリゾート地で、青く澄んだ海でのマリンスポーツが楽しめる温泉です。
4
致道博物館
-
かつての鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩主酒井家の御用屋敷だったところを博物館として公開しております。
中には国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、多層民家、旧鶴岡警察署庁舎など、貴重な歴史的建築物が移築されています。
また珍しい書院造りの庭園や、庄内地方の生活文化を物語る民具など、重要有形民俗文化財8種5,350点を収蔵展示しています。
5
(国宝)羽黒山 五重塔
-
羽黒山参道、一の坂上り口の杉並木の中にあり、東北北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられています。
現在の塔は、約600年前に再建されたものといわれています。
高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、1966(昭和41)年には国宝に指定されました。
近くには樹齢1,000年、樹の周囲10mの巨杉爺杉があります。
6
三神合祭殿
-
月山・羽黒山・湯殿山の三神を合祭した日本随一の大社殿。
厚さ2.1mの萱葺の屋根、総漆塗の内部など、その全てに迫力があって見ごたえ十分。
本殿は度重なる火災にあったが、現在の社殿は1818(文政元)年に再建したもの。
前方の鏡池は、神秘の御池として古来より多くの信仰を集め、羽黒信仰の中心でもあった。
7
羽黒山斎館
-
元「華藏院」で山伏の住した遺構として今に残る唯一の建物。
食事と宿泊ができ、旬の山菜やきのこを素材にした精進料理を味わえます。(要予約)
8
鶴岡カトリック教会 天主堂
-
フランス人神父の全財産と寄付により、1903(明治36)年に建てられ、明治ロマネスク様式建築の傑作として名高く、国指定重要文化財となっています。
旧庄内藩家老の末松家の屋敷跡に建てられたもので、入り口の門は当時の武家屋敷の面影を残す和洋混在の一風変わった空間です。
天主堂には、高い天井の曲面(リブ・ヴォールト天井)の美しい聖堂が目に入り、バジリカ型三廊式とよばれるつくりとなっています。
聖堂の左側にある副祭壇には、日本でただ一体の「黒いマリア像」が安置されています。
この天主堂ができた記念にフランスのデリヴランド修道院から贈られたもので、世界的にも珍しく貴重な像です。
9
鶴岡駅
-
鶴岡駅、到着。
お疲れ様でした!